041『宮崎駿の仕事 1979~2004』 久美薫 初版2004年
「宮崎さん」がいるというだけで 世界が豊かなものに思えてくる
・・・・・ 概要 ・・・・・
【日本図書館協会選定】 でも信者のひとは読まないで!
ベルリン映画祭最優秀賞、米アカデミー賞長編アニメーション部門オスカー獲得など、いまやクロサワに並ぶ世界の巨匠として認められたアニメーション界の巨人・宮崎駿。しかし、こうした栄光とは裏腹に、作品への、ひいては宮崎ブランドそのものへの疑問の声は日本国内では年を追うごとに強まるばかりだ。
「宮崎さん」という日本最強のブランドはどう始まり、どんな作品遍歴をたどり、そして善悪含めてどんな現象を巻き起こしていったのか。個々の作品の分析に始まり、日本アニメ史における宮崎作品の位置づけを再考しつつ、これまで指摘されることはあっても正面より論じられることは実はほとんどなかった作者のアノマリーを追い、海外進出の難しさ、そして宮崎ブランドの弊害にまで迫る。
凡百の類似書とは一線を画する野心的論考集。その情報量とともに読みやすさ、分かりやすさは折り紙つき。海外メディアで活躍する著者の洞察力が冴え渡る!
・・・・・ 読むきっかけ&目的&感想 ・・・・・
今、宮崎映画『崖の上のポニョ』が公開されている。で、宮崎作品の社会的ポジションに興味が湧いてきたので、それらしい本を探して借りてみた。
さくら好み ★☆☆☆☆
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