カテゴリー「★★★★★」の49件の記事

2013年8月10日 (土)

290-292 ルース・チュウの“魔女の本棚”シリーズ

1970年代・80年代に
アメリカの子どもたちを夢中にさせた
ルース・チュウの魔女シリーズ

魔女なんだけど、いわゆる魔女らしくはない
愛嬌たっぷりの魔女!

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aquarius概要
 
『水曜日の魔女 (魔女の本棚 2) 』 おかあさんの香水にひきよせられてやってきた、とんがり帽子のへんてこなそうじき屋。なぜか水曜日になるとあらわれて、ひとさわぎ。じつはこのそうじき屋、ほうきではなくそうじきにのって空をとぶ魔女だったのです…。
 
『さかさま魔女 (魔女の本棚 3) 』 気がついたら、目の前にいたのは、頭を下に、足を上に向けて立っているへんなおばあさん。どうやら魔法をかけまちがえた魔女らしいのですが…。このまちがいのおかげできみょうな、楽しい冒険がはじまりました!
 
『13番目の魔女 (魔女の本棚 4) 』 新しくできた、アンティークショップの主人ゼルダは、黒ずくめで深い緑の目をしたおばあさん。どうやら魔女らしいのですが…。魔法の銀みがきクリームを手に入れた姉弟がゼルダをめぐる、すてきな冒険にとびだします!
 
aquarius読むきっかけ&目的&感想
 
図書館で探していた本と同じ棚にあった本。背表紙にある「魔女」の文字に惹かれ、取り出して見た「たんじ あきこ」さんの表紙イラストに心奪われ、ちらっと読んだ「70、80年代にアメリカの子どもたちを夢中にさせた」という説明で借りることを決めた。
 
さくら好み ★★★★★

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2012年4月15日 (日)

270~272 「国とアイデンティティー、運命と選択」

人生を決めるのは偶然? 選択?
選択しているのは本当に「自分自身」?

なぜそれを選択するのか?
なぜその選択肢なのか?

国とアイデンティティー 運命と選択
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270 『あんぽん 孫正義伝』 佐野眞一 初版2012年

Anpon_2 ここに孫正義も知らない孫正義がいる。今から一世紀前。韓国・大邱で食い詰め、命からがら難破船で対馬海峡を渡った一族は、筑豊炭田の“地の底”から始まる日本のエネルギー産業盛衰の激流に呑みこまれ、豚の糞尿と密造酒の臭いが充満する佐賀・鳥栖駅前の朝鮮部落に、一人の異端児を産み落とした。孫家三代海峡物語、ここに完結。

孫 正義(1957年8月11日 - )は、在日韓国人実業家の次男として佐賀県鳥栖市の朝鮮人集落に出生、 いわゆる通名は「安本正義」。日本の実業家。ソフトバンクグループの創業者として知られ、ソフトバンク株式会社代表取締役社長、ソフトバンクテレコム株式会社代表取締役社長、ソフトバンクモバイル株式会社代表執行役社長兼CEO、福岡ソフトバンクホークスのオーナーなどを務める。福島第一原子力発電所事故後、自然エネルギーの普及と脱原発を掲げて精力的な活動を続けている。1990年、日本に帰化。

271 『百年目の帰郷』 鈴木洋史 初版1999年

Oh 不世出のホームラン打者、王貞治・福岡ダイエー監督。輝かしい野球人生の陰には、日本で生まれながら日本国籍を持たないことへの葛藤や、中国と台湾に裂かれた2つの"祖国"の政治的思惑の中で悩む姿もあった。第5回(1998年) 小学館ノンフィクション大賞受賞。

王 貞治(1940年5月20日 - )は、日本生まれ、中華民国籍の元プロ野球選手、監督。父・王 仕福は中国人(中国(当時は中華民国)浙江省青田県出身)、母・王 登美は日本人。東京生まれ。初めて日本の国民栄誉賞を受賞した人物であり、2010年には文化功労者として顕彰された。現在は福岡ソフトバンクホークス球団取締役会長、読売巨人軍OB会会長、日本プロ野球名球会会長を務める。また、東京都名誉都民、墨田区名誉区民、目黒区名誉区民、福岡市名誉市民、宮崎市名誉市民である。現在も帰化はしていない。

272 『私は、なぜ日本国民となったのか』 金美齢 初版2010年

Kin 金 美齢(1934年 - )は、台湾生まれ、評論家。1959年、早稲田大学第一文学部英文科に留学。1971年、早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。1975年より英・ケンブリッジ大学客員研究員。早稲田大学講師などを経て、評論家としてテレビ、雑誌等で活躍。JET日本語学校理事長。2000年5月~2006年5月まで台湾総統府国策顧問。長年台湾独立運動に関わってきた。2009年、日本に帰化。

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2011年11月17日 (木)

252 『赤めだか』 立川談春 初版2008年

江戸の笑い♪

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fuji概要

サラリーマンより楽だと思った。とんでもない、誤算だった。落語家前座生活を綴った破天荒な名随筆。

<著者略歴>立川 談春 :  昭和41年、東京都生まれ。昭和59年、立川談志に入門。平成9年、真打昇進。「林家彦六賞」「国立演芸場花形演芸会大賞」「彩の国拾年百日亭若手落語家シリーズ大賞」等々、多数受賞。平成18年、東京・池袋で「談春七夜」と銘打った七夜連続独演会を敢行、話題を呼んだ。

fuji読むきっかけ&目的&感想

以前TBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』の「ゲストdeダバダ」のコーナーでのトークが面白かったので読んでみた。

さくら好み ★★★★★

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2011年6月25日 (土)

240 『AKIRA』 大友克洋 発表期間1982年~1990年

ひとつの「大きな力」が解放され・・・
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impact概要

第3次世界大戦から38年、世界は新たな繁栄をむかえつつあった――。ネオ東京を舞台に繰り広げられる本格SFアクションコミックの金字塔!

impact読むきっかけ&目的&感想

興味はあったけど、有名なSFすぎて何となく読む気にならなかった。こういうのはタイミングだから読みたくなるまで待っていたら、こんな時期まで読み損ねてしまった。

さくら好み ★★★★★

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2011年4月 8日 (金)

266 『風の谷のナウシカ (アニメージュコミックス ワイド判) 全七巻 』 宮崎駿 初版1987~1995年

「火の7日間」とよばれる戦争によって、巨大文明が崩壊してから千年。
荒れた大地に腐海という死の森が広がっていた。
その腐海には、秘密が・・・

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bud概要

漫画作品は、アニメージュ誌上で1982年に連載が開始され、1994年に終了した。その間、映画制作などのため何度か休載している。映画作品は、単行本全7巻の漫画全体から見ると序盤に当たる2巻目の途中まで連載された時点での作品であり、映画公開後に連載を再開した漫画とは内容が異なる。

bud読むきっかけ&目的&感想

私は映画版しか知らないので、いつか原作漫画を読んでみたいと思っていた。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

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2010年12月11日 (土)

252 『妻を帽子とまちがえた男』 オリバー・サックス 初版1992年

「アイデンティティの神経学」

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clover概要

原題: The Man Who Mistook His Wife for a Hat (1985 USA)

病気について語ること、それは人間について語ることだ―。妻の頭を帽子とまちがえてかぶろうとする男。日々青春のただなかに生きる90歳のおばあさん。記憶が25年まえにぴたりと止まった船乗り。頭がオルゴールになった女性…。脳神経に障害をもち、不思議な症状があらわれる患者たち。正常な機能をこわされても、かれらは人間としてのアイデンティティをとりもどそうと生きている。心の質は少しも損なわれることがない。24人の患者たち一人一人の豊かな世界に 深くふみこみ、世界の読書界に大きな衝撃をあたえた優れたメディカル・エッセイ。

clover読むきっかけ&目的&感想

目や鼻や口が見えているのに顔という全体を認識できない「相貌失認」という病気があることを知り、そういった「失認症」について書かれた一般書を読んでみたくて探した本。

さくら好み ★★★★★

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2010年11月18日 (木)

248 『伝奇集 <八岐の園>』 J.L.ボルヘス 初版1975年

夢みていた男の夢のなかで 夢みられた人間が目覚めた

そして彼がきみを夢みることをやめたならば・・・・・

時空の円環

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pen概要

原題: Ficciones(1944/スペイン語)

1944年刊行。元は1941年の『八岐の園』(やまたのその)と1944年の『工匠集』(こうしょうしゅう)の2篇だったものをまとめたもので、全17篇の作品からなる。

pen読むきっかけ&目的&感想

映画評論家の町山智浩さん配信のポッドキャスト『アメリカ映画特電』で知った本。映画『インセプション』のクリストファー・ノーラン監督が、「円環の廃墟」から発想を得たと聞いて興味を持った。

さくら好み ★★★★★

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2010年8月 8日 (日)

223,224 備忘録 「それでも、戦争・・・」

「戦争」

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223 『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』 加藤陽子 初版2009年

<概要> 普通のよき日本人が、世界最高の頭脳たちが、「もう戦争しかない」と思ったのはなぜか? 高校生に語る――日本近現代史の最前線。

かつて、普通のよき日本人が「もう戦争しかない」と思った。世界最高の頭脳たちが「やむなし」と決断した。世界を絶望の淵に追いやりながら、戦争はきまじめともいうべき相貌をたたえて起こり続けた。その論理を直視できなければ、かたちを変えて戦争は起こり続ける。だからいま、高校生と考える戦争史講座。日清戦争から太平洋戦争まで。講義のなかで、戦争を生きる。

日本だけでなく、世界の人々がなにを考え、どのような道を選択したのか、 かつての人々が残した言葉をたどりながら、詳しく鮮やかに紐解いてゆきます。縦横無尽に「戦争」を考え抜く。歴史の面白さ・迫力に圧倒される5日間の講義録。    

224 『それでも私は戦争に反対します。』 日本ペンクラブ編 初版2004年

<概要> 国際貢献と国益重視というかけ声ばかりが響くこの国で、戦争反対の声はかき消されようとしています。日本国憲法の下で抑制されてきた国外紛争地への自衛隊 派兵も、小泉政権はあっさりと実現してしまいました。

しかし――それでも私たちは戦争に反対します。なぜ?どんな根拠で?そしていま、私たちに何ができるの か? 四十五通りの試みが、ここにあります。あなた自身の四十六番目の答えを見つけだしてください。創作、手紙、エッセイで描く「二十一世紀戦争」のリアリティ。

pencil読むきっかけ&目的&感想

何かの記事で『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』を知り、アマゾンで概要を知ろうと検索をかけた時に『それでも私は戦争に反対します。』を知った。どちらの概要にも興味を引かれたので読んでみた。

さくら好み ★★★★★

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2010年8月 1日 (日)

219『珈琲 (日本の名随筆集 別巻3)』 清水哲男・編 初版1991年

珈琲を縦糸にして幾多の日常を垣間見られる

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cafe概要

珈琲にまつわる随筆ばかりを集めた本。

cafe読むきっかけ&目的&感想

5年程前に珈琲にまつわるエッセイを探していて本書を見つけた。それ以来、私が繰り返し読む本の一冊になり、年末の仕分けを免れて現在も私の本棚に鎮座している。文章に珈琲が登場するだけで、とたんに臨場感が生まれるから不思議だ。珈琲のある風景は共有しやすいし、共感もしやすい。

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2010年7月 7日 (水)

215『走ることについて語るときに僕の語ること』 村上春樹 初版2007年

村上春樹が、
はじめて
自分自身について
真正面から綴った
9章+2

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foot概要

1982年秋、専業作家としての生活を開始したとき、彼は心を決めて路上を走り始めた。それ以来25年にわたって世界各地で、フル・マラソンや、100キ ロ・マラソンや、トライアスロン・レースを休むことなく走り続けてきた。旅行バッグの中にはいつもランニング・シューズがあった。走ることは彼自身の生き 方をどのように変え、彼の書く小説をどのように変えてきたのだろう?日々路上に流された汗は、何をもたらしてくれたのか?村上春樹が書き下ろす、走る小説家としての、そして小説を書くランナーとしての、必読のメモワール。    

foot読むきっかけ&目的&感想

ジョギング本を探していて見つけた。本書を見つけるまで、村上春樹がフルマラソンを走るようなランナーだとは知らなかった。選手ではない一般ランナーがどういう風に走っているのか興味があったので読んでみた。

さくら好み ★★★★★

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