« 276、277 備忘録「若だんなと妖(あやかし)たち」 | トップページ | 281~285 備忘録「最近の中国事情」 »

2012年7月26日 (木)

278~280 備忘録「この歳でいわゆる”五十肩” (治療の副作用!?)」

ホルモン療法による「副作用」・・・いわゆる五十肩
Nikemini1

ng読むきっかけ&目的&感想

ホルモン療法を始めて一ヶ月ほどすると起床時に30秒ほど両手指がしびれるようになり、その数ヵ月後あれよあれよという間に両腕が上がらなくなってしまった。ホルモン療法(リュープリン)の「副作用(=老化、更年期障害)」だとは思ったけど、リウマチの症状と似ているので念のために整形外科に行き、レントゲンや血液検査(リウマチマーカー等)をしてもらった。どこにも異常はなかった。で、症状はこの歳で「五十肩」なので、家で簡単に出来るリハビリを色々と知りたくて、本を借りてみた。それが今年の春。

今はかなり回復している。

さくら好み ★★★★

ngメモ

278 『輪ゴムで五十肩・スポーツ肩が治った!―ただの輪ゴムでできる!一人でできる!自宅でできる!』 筒井 広明・ 山口 光国 初版1997

アウターマッスルとインナーマッスルのバランスが

いわゆる五十肩≒肩関節周囲炎とは、「肩関節の疼痛および運動制限を主症状とする疾患」として分類されています。

野球肩や水泳肩と呼ばれる故障も、病態としてみるならこの範囲に含まれます。プロ野球の投手などのように若い時代におこる五十肩=野球肩などの場合は、老化にともなうものと解釈するのはむずかしいでしょう。老化を背景とするのではなく、むしろアウターマッスルの働きを支えるインナーマッスルの機能レベルが、筋力トレーニングなどによって過剰に鍛えられたアウターマッスルの機能レベルに負けてしまった結果だと解釈するのが自然です。要するに、「縁の下の力持ち=インナーマッスル」が「力の強くなりすぎた表舞台の立役者=アウターマッスル」を支えられなくなってしまった結果です。インナーマッスルの機能がアウターマッスルの機能と比べて相対的に低下したり損傷を受けたために引き起こされるという意味では、スポーツ障害である肩関節周囲炎も五十肩とまったく同じだということです。

いずれにしても、加齢にともなう五十肩であろうとスポーツ障害的な五十肩であろうと、肩関節周囲炎を本当に治療し、肩関節という大事な身体機能を回復・維持しようと考えるなら、“自然治癒”に期待するのは賢い選択とはいえません。

肩関節とインナーマッスルとアウターマッスル

Ooa_4 図①の中に記したaの部分が、肩関節の中心部分であり、正式には肩甲上腕関節と呼ばれています。単純に肩関節といった場合には、この部分を指すと思えばよいでしょう。肩周辺にはその他に、bの肩鎖関節、cの胸鎖間接、dの第二肩関節、およびeの肩甲胸郭関節があり、これらすべての関節が相互に関連しながら複雑かつ微妙に動いてくれるおかげで、人間の腕はきわめて自由な動きを保障されるのです。

図②、③は、肩周辺の筋肉の様子を示したものです。これらは、大きく2つのグループに分けることができます。

第1のグループは、肩関節の中心である肩甲上腕関節をつなぐ筋肉、つまりは上腕筋と肩甲骨を連結する4つの筋肉であり、これを総称して腱板と呼ばれています。腱板は、私たちが手で触れられる筋肉、力こぶや力士の肩の盛り上がりのように外からそれと分かる筋肉ではなく、それらの筋肉の下で“縁の下の力持ち”として働いているため、インナーマッスル(内側の筋肉)とも呼ばれます。

図②③の中で、肩甲下筋、棘上筋、小円筋と記されている部分が、腱板と総称される筋肉です。腱板は主として、腕を動かすときに、上腕骨を肩甲骨側の関節窩(盃部分)に引き付ける働きをしています。つまり、自由度が大きいだけに不安定な肩関節を、しっかり引き寄せ合って安定させる役目を担っているのが腱板の4つの筋肉だということです。

これに対して第2のグループは、腕と肩の動きをコントロールする筋肉です。大胸筋、三角筋、広背筋などがこれで、インナーマッスルに対して外側で働く筋肉という意味でアウターマッスルとも呼ばれます。

肩関節にはその他にも数多くの筋肉がありますが、五十肩を理解するために必要なのはこの程度だと思っていただいてかまいません。

五十肩の治療のメカニズム

1 腱板をトレーニングし、動きを調整する。
   ↓
2 インナーマッスルである腱板がよりよく機能し、アウターマッスルの動きを適切に支えられるようになる。
   ↓
3 肩関節の動きが安定する。
   ↓
4 不安定であったがために不要な刺激があり、そのために生じていた炎症がなくなる。
   ↓
5 肩関節の動きがスムーズになると同時に、痛みなどの症状が解消する。

五十肩のトレーニング

A_1 A_2

A_3_3 A_4

A_5 A_6_2

downwardrightdownwardrightdownwardright 痛気持ち良い程度でトレーニング!
B_1 B_2

B_3 B_4

B_5 B_6

B_7 B_8

B_9 B_10

肩こりと五十肩

肩こりとは「首から肩関節に続くいわゆる肩の上をおおう筋肉である僧帽筋を中心とする、筋肉のうっ血状態」です。その部分の筋肉が収縮した緊張状態のままであるに、血管が圧迫されて血流がとどこおり、筋肉組織の新陳代謝が阻害された状態と思えばよいでしょう。つまり肩こりと五十肩は、外目には同じ肩周辺の異常や苦痛でありながら、発症のメカニズムが根本的に異なっているということです。

とはいえ、肩こりと五十肩は無関係ではありません。むしろごく平たくいうなら、慢性的なほどに肩こりが激しい人の場合、もともとが肩関節の動きに不自然や無理があるのが普通であるため、五十肩・肩関節周囲炎という関節障害も引き起こされやすいのです。つまり、五十肩の前駆症状となる肩こりは、決して少なくないということです。

さて肩こりには、ごく大ざっぱに分類して次の3つのタイプがあります。
タイプ①/単なる筋肉の使いすぎに起因する肩こり。
タイプ②/常に不自然な姿勢で重い頭を支えるため、首・肩周辺の筋肉が常時緊張しているために起こる肩こり。
タイプ③/体全体が堅いため、肩や首の筋肉が常に下向きの力(ストレス)にさらされているために起こる、慢性的な肩こり。

これらは厳密に区別するのは難しく、原因は混在しがちです。しかし、基本的にどのタイプであるかを判別することで、五十肩の可能性、あるいは五十肩になったときのひどさの程度は予測することができます。

タイプ②の場合は、姿勢を正しくすることを心掛ければ、かなりの程度予防・解消できます。常に一定の姿勢で、しかも重い頭を首の筋肉で支える状態を強いられるような仕事、作業をしている人は、定期的に首周辺尾のストレッチを行うなどして筋肉を緊張状態から解放してあげてください。そうした工夫を怠っていると、このタイプの肩こりは慢性化し、慢性化した肩こりは肩関節のストレスも誘発しますので、五十肩の危険は高まります。

タイプ③の場合は、体全体の関節が堅く、助骨や肩甲骨が十分に動かないため、結果として首・肩周辺の筋肉が常に下に引っ張られている状態です。この場合は、各部関節の柔軟性を高め、腹筋を強化しないことには、慢性の肩こりを解消することができません。またああ助骨および肩甲骨という肩関節に隣接している部分の動きが悪いのですから、それだけ肩関節に及ぶストレスも大きく、五十肩を誘発する危険はきわめて高いといえます。

タイプ②と③の場合は、肩揉みはさけたほうが賢明です。揉むことで、そのときは楽になるとしても、しばらくすると前よりも悪くなってしまう例が少なくありません。悪くなってしまうのは、いわゆる揉み戻しの状態です。どちらの場合も姿勢を正しく心掛けることで解消するようにしましょう。そのためには腹筋・背筋のトレーニングと全身の柔軟性を高めるトレーニングが欠かせません。

なお、揉む揉まないにかかわらず、肩こりの解消法として共通している有効な手立てがあります。それは、まず第一に歩くことです。しかも気分転換をかねて、景色の良い、空気のすがすがしいところを歩くなら、心身ともにリラックスして肩こりは解消に向かいます。

「痛いからといって動かさないと、そのまま動かなくなってしまう。治りが遅くなるぞ」!?

五十肩に限らず、体のどこかに痛みがあるときに、「痛いからといって動かさないと、そのまま動かなくなってしまう。治りが遅くなるぞ」と脅かす人が少なくありません。専門家であるはずのマッサージ師や整骨院にさえ、そんな誤解をしている人が少なくないのが現状です。

むろん、痛いとはいえある程度は動かしたほうがよいというのは原則です。しかし激しい痛みに我慢してまで、無理に動かす必要はありません。そんなことをすれば、痛みの原因である炎症がさらに悪化してしまう可能性が大きいのです。

完璧にやるより毎日続ける

すべてを厳密に完全に行おうなどと考える必要はありません。大切なのは、できることをできる範囲で、しかし毎日のように継続することです。そのほうが、結果的によい効果を得ることができます。

またこれらのトレーニングを一つもやらないとしても、毎日のように、軽く汗をかくほど、少し息がはずむほどの、最低で30分くらいの長さの散歩を行うなら、全身の調整は十分に行えると考えてもよいでしょう。両肩を十分に振りながら歩く颯爽とした散歩です。人間の身体機能は、すべて歩くという自然な行為の上に成り立っているのですから、颯爽と心地よく歩くことには、必要な機能訓練のすべてが含まれているといっても過言ではないでしょう。

散歩の途中で、もしもここで紹介したトレーニングのいくつかを行うとすれば、それこそ理想的です。

◆著者

筒井広明(2012年現在)。1976年昭和大学医学部卒業、2011年昭和大学藤が丘リハビリテーション病院。スポーツ整形外科 教授、日本整形外科学会専門医、日本整形外科学会認定スポーツ医、日本体育協会公認スポーツドクター。

日本肩関節学会幹事 平成5 年10 月~現在、日本整形外科スポーツ医学会 理事 平成20 年7 月~現在、スポーツフォーラム21 代表世話人 平成13 年1 月~現在、Asian Shoulder Association Executive committee 平成5 年9 月~現在。

第7回アジア肩関節学会(2011 年) 会長、第38回日本整形外科スポーツ医学会(2012 年) 会長、第12回国際肩肘関節外科学会(2013 年) 事務局長。

<専門分野>
◇外傷
①脱臼を繰り返す反復性肩関節脱臼(バンカート手術)
②肩鎖関節脱臼や上腕骨折などの肩周囲の骨折
◇障害
①肩関節周囲炎(五十肩)②腱板断裂 ③動揺肩・不安肩 ④インピンジメント症候群 ⑤スポーツ障害肩(主なスポーツ種目は野球・バレーボール・テニス・ゴルフ)⑥関節唇損傷(SLAP損傷)⑦腱板損傷
⑧上腕二頭筋長頭腱損傷

山口 光国(やまぐち みつくに、1961年12月18日 - )は、日本長野県出身の理学療法士、スポーツ指導者。'87年昭和大学藤が丘病院入職、'90年昭和大学藤が丘リハビリテーション病院勤務、'96年同リハビリテーション部主任。

*******************************************
279 『肩が痛い、腕が上がらない―五十肩 (NHKきょうの健康Qブック)』 加藤文雄 (監修) 初版2001

加齢と共にもろくなりやすい腱板

五十肩は関節の周囲に炎症が起こる病気だとお話ししましたが、その炎症が最も多く起こる場所が「腱板」なのです。腱板で炎症が起きやすい理由には2つあります。

第一の理由は、腱板自体の性質です。腱板は繊維組織からできているため、加齢とともにもろくなりやすいのです。しかも、もともと血管が少ない部位で、いったん傷つくと修復されにくい性質があります。50歳代は老化が進みやすい年代ですから、ちょっとした力が加わるだけで傷ついて、炎症を引き起こしやすくなることが考えられます。

第二の理由は、腱板の中でも「棘上筋」の腱板は構造的に炎症を起こしやすくなっていることです。肩峰の下の面と骨頭との間が狭く、腕を上げるたびに腱板が肩峰に当たります。この衝突が長年に渡って繰り返されるうちに、腱板が傷んで炎症を起こすようになるのです。

こうして腱が痛んで炎症を起こすことで、滑液包や関節の内部にも炎症が波及するのが五十肩の原因であろうと考えられています。

運動制限が起こる範囲は120度

実際に私たちが腕を動かすときには、肩の関節と肩甲骨の動きとが巧みに共同して働いています。

腕を上に上げる場合を例にとれば、肩甲骨の動きによって腕が動く範囲がだいたい60度、肩関節によって動くのが120度、両方動くと180度になるわけです。

ここで注目してもらいたいのが、肩甲骨は筋肉だけで胴体とつながっている点です。ですから、五十肩で肩関節が癒着しても、60度までは肩甲骨の働きで肩を動かすことができるわけです。
Img_2

肩関節の動きを5方向で検査

「五十肩」だと診断したら、肩関節の動きを調べるために、腕を動かす検査をします。計測は「前(屈曲)、横(外転)、後(伸展)、外(外旋)、内(内旋)」の5方向で行い、その角度をきちんと記録します。この記録は診察の基本になる重要なものです。
Img_0001

Img_0005

五十肩は「肩関節周囲炎」の1つ

五十肩に限らず、老化とともに、肩関節の周辺にはさまざまな障害が生じます。そのために起こる病気を総称して「肩関節周囲炎」と呼んでいます。ですから、五十肩イコール肩関節炎ではありません。医学的に肩関節炎はもっと広い概念を指します。

しかし医師は1つ1つの病名を詳しくは言わずに、単に「肩関節炎」と言いますし、五十肩が疑われる場合も運動制限が起こっているかどうか判明しないうちは「肩関節周囲炎」と呼んでおくことが多いのです。ただ、肩の痛みの原因を五十肩かどうか定義するには少し経過を見る必要があります。したがって、とりあえず「肩関節周囲炎」と表現せざるを得ないのです。保険の請求などでもこの病名がよく使われています。
Img_0002

治療の2本柱は「消炎鎮痛薬」と「体操」

体操療法を行う前には、ぜひ肩を温めてください。というのも、肩の血流が不十分なまま運動を始めると、逆に筋肉や腱を傷めてしまい、逆効果になりかねないからです。入浴などの体が温まっているときに体操をするとよいでしょう。

無理に動かすと、いっそう炎症がひどくなりますから、運動は痛みがやわらいでいるときに行いましょう。動かす程度は「少し痛みを感じるぐらい」と心がけてください。痛みをまったく感じない運動ではあまり効果は望めませんが、だからといって無理をするとかえって悪化したり、腱に力がなくなっているために断裂したりしますから、少し痛い程度でとどめ、同じ運動を回数を繰り返して行います。

3つの病期とそれぞれの治療法

患者さんによって治るまでの期間は異なりますが、五十肩は必ず一定の経過をたどって進みます。炎症が起こったばかりで激しく痛み、運動制限がある時期を「急性期」、やがて炎症は勢いがおさまって、無理に動かすと痛みがある時期を「慢性期」、腕を動かしても痛みはないけれど十分に動かせない時期を「回復期」と呼び、それぞれ治療法が異なります。

・痛みが強い「急性期(1~2ヶ月)」の治療は、痛みを起こさないように安静が大事。米国の医師コッドマンが考案した「振り子体操」を毎日3回くらい(10往復を1回として、前後と左右それぞれ)行い、そのほかの時間は安静にしておくと無難だと思います。

・痛みが軽くなった「慢性期(2~4ヶ月)」の治療は、体操療法を少し積極的にやりましょう。そしてこの時期には、肩を温めることが大事です。毎日、入浴したり、ホットパックやカイロなどで、肩を積極的に温めます。

家庭でもできる慢性期・回復期にやりたい肩の動きを回復させる体操を7例あげましたので、この中から適宜、取捨選択して行ってください。とにかく毎日せっせとやることが大事です。

・運動制限が残る「回復期(3~6ヶ月)」は、痛みや不快感がだんだんと少なくなり、手が動かしやすくなります。痛みが消えて一番油断しがちですが、この時期に肩を動かさないと癒着したための運動制限がいつまでも残ります。そのほか、ラジオ体操を行ったり、以前にスポーツをやっていた人は再開するなど、自分で積極的に努力することが大切です。温熱療法も引き続き行うようにします。

▽慢性期・回復期にやりたい肩の動きを回復させる体操
Img_0003
Img_0004

監修者

加藤文雄 :西東京警察病院院長。1934年生まれ。59年東京大学医学部卒業。99年より現職。専門は股関節、肩関節、脊椎(本データはこの書籍が刊行された2001年に掲載されていたものです)

*******************************************
280 『即効解消のリンパマッサージ ― 腰痛、五十肩、冷え症、喘息も自分で治せる!』  紺野義雄 初版1993

“リンパマッサージ”を考案

私が“リンパマッサージ”を考案し、実際に筋肉疲労の回復に応用していることを知って、脚が痛い、腰が痛いという人たちがリンパマッサージをしてもらいたいと次々にくるようになりました。こうした人たちを診ると必ず筋肉の硬化があること、リンパマッサージで筋肉の硬化を取ると速やかに症状が消えることもわかりました。こうして、私の臨床経験が始まったのです。昭和十年代に、そうした筋肉の硬軟に注意を払った人はスポーツ界に誰もいない時代でした。

なお、「リンパマッサージ」は私の商標登録(登録商標番号2227779)であることを付け加えておきます。 1993年12月 (注:2012年現在は、商標登録の存続期間満了により誰でも使える。)

さすり方の方法

C_1 1 拇指擦法 拇指とは親指のことですから、親指の頭の部分を使ってさすります。比較的さすれる部分は狭いのですが、強い力を入れやすいので厚い筋肉や体の深い部分をさするために用います。身体深部のリンパの流れを改善して、コリを取ったり、痛みを取るために活用します。

2 四指擦法 親指を除いた残る四本の指を揃えて、指の腹の部分でさすります。広くさすれる長所があります。

3 四指丘擦法 前記のように四本の指を揃え、手のひらを少しそらせると中央部の指の付け根が高くなりますが、その高くなった部分でさすります。柔らかいタッチで広くさすれます。

4 拇指丘擦法 親指の付け根の手のひら側に大きなふくらみがありますが、このふくらみと対になる小指側の手首側のふくらみの双方を利用してさすります。

指を皮膚から離さないこと

皮膚を痛めないためには、さすり方には要領があります。皮膚に指を当てたら少し動かしてみてください。すると指の動きにつれて、指から皮膚が離れない(ずれない)状態で皮膚が1~2センチ動きます。皮膚や皮下組織が指と一緒に動いたわけですが、それ以上指を移動させると皮膚をこすってしまいます。この指と一緒に皮膚がずれる1~2センチの範囲をさするのがコツです。さする場所を変えるときは、指を移動させて行います。

五十肩(筋の硬化)の場合は、皮膚に触れる程度の力の入れ方でさする。

五十肩と肩こりのリンパマッサージ

C_2_2 ⑤ ここは頭痛にも効果があります

⑥ 肩の疲れを取ります。くびのリンパに向けてさすり、つまんではいけません。

⑦ ここのリンパは、両脇の下に吸収されています。肩甲骨は腕の動きの中心ですから、この内側にある筋肉の疲れを取ってやります。図のように片手で肩を押さえ、肩甲骨の内部に指が深く入るようにして図に示されている矢印の方向、ちょうどわきの下に向けてさすります。

⑬ ここは肩の三角筋の前側にあるリンパで、ここの筋肉が硬くなると腕を前に引く力が落ちてしまいます。横方向に脇の下のリンパ腺に流れるようにマッサージをします。

⑯ ここは肩の三角筋の後部位置で、腕を後ろに回すことができないとか、腕が上がらないといった症状に対応しています。これらの症状には、ここと⑦の肩甲骨の内部の筋肉を柔らかくするようにマッサージします。

⑰ ここのマッサージは、胸が痛いとか、息を深く吸い込めない、胸が苦しいというときに効果があります。筋肉の硬くなっているところを探し、マッサージすることで楽に息が吸い込めるようになります。

C_1_2

|

« 276、277 備忘録「若だんなと妖(あやかし)たち」 | トップページ | 281~285 備忘録「最近の中国事情」 »

★★★★☆」カテゴリの記事

コメント

大変だったんだね。でも回復してきて良かったね。nono 1もまたインナーマッスル鍛えよう。p(^^)q

投稿: nono1 | 2012年8月 2日 (木) 18時25分

うん、回復して良かった!
両肩同時だったから、最初の数週間は大変だったよ
薬が効いてる証拠だと思うと複雑な心境になる(笑)

投稿: さくらスイッチ | 2012年8月 2日 (木) 22時32分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 276、277 備忘録「若だんなと妖(あやかし)たち」 | トップページ | 281~285 備忘録「最近の中国事情」 »