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2010年10月 3日 (日)

239,240 備忘録 「私のジョグルート周辺の歴史」

自分が立っている「場の記憶」「都市の記憶」を知る

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熱田空襲痕 

239 『堀川まんが図鑑』 森哲郎 初版2000年

<概要> かつては城下町名古屋の人々の生活を支えた堀川は、戦後ドブ川と化してしまった。堀川の浄化と再生のため立ち上がった市民団体の活動、そして堀川の未来図などをまんがで描く。

240 『新版 愛知県の歴史散歩 上』 初版1992年

<概要> 豊かで、さまざまな自然・社会環境を有した愛知県の歴史と文化を、主な文化財を中心として紹介。上巻には尾張部を収録。本を片手に、歴史散歩を楽しめる。

foot読むきっかけ&目的&感想

ジョギングを数ヶ月前から始めた。以前は車や電車で通り過ぎていた場所を自分の足でゆっくり通り過ぎるようになり、そのぶん目に止まるものが増えた。それで気付いたのだが、歴史的な謂れを書いた石碑等が幾つもあるという事だ。最初は「ふぅ~ん」と思う程度だったけど、度々目にする内に「へぇ~」と思うようになった。時間が経過しても変わらなかった場、時間が経過し変わった町並み、空襲や自然災害に見舞われた都市、その場に自らの足で立って場の記憶に想いを馳せるようになった。で、その「場の記憶」「都市の記憶」についてもう少し詳しく知りたくなり、適当な本を借りて読んでみた。

さくら好み ★★★★☆

私は堀川(名古屋市)沿いをジョギングする事が多い。堀川はここ十数年の堀川再生活動によって水がキレイになりつつあるし、市の整備によって川辺の景観も整いつつあるおかげで、名古屋城に行き着く北上ルートはそれなりに、名古屋港(伊勢湾)に行き着く南下ルートは熱田神宮近くの宮の渡し公園まではとても走りやすくなっている。

本を読んで、走る途中で気になったあれこれを知る事が出来、とても面白かった。次は(といってもいつになるか分からないけどw)、もう少し詳しく書いた歴史書を読んでみたい。

foot覚書

◆堀川の水はきれいだった

江戸時代から大正頃までの堀川の水はきれいだったといいます。満潮になると朝日橋(名古屋城西)あたりまで「かつお」や「いわし」がのぼってきたといいます。その頃の俳句に左の一句が残っています。

月見舟
漕ぎわかれくる
いわしかな

永舟

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名古屋城お堀

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コメント

川沿いのジョギングっていいね。
川辺の景観 水の香を含んだ空気。
心に潤いが出てくるみたい。

投稿: noon1 | 2010年10月 5日 (火) 20時13分

水と樹のある場所では
自分のパーソナルエリアがグッと広がるのを感じる。
とても心地良い。

物言わぬ存在なのにすごい力を持っている・・・shine

投稿: さくらスイッチ | 2010年10月 6日 (水) 07時07分

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