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2010年1月22日 (金)

162『認知的不協和の理論―社会心理学序説』レオン・フェスティンガー 初版1965年

認知的不協和は
それを低減させる方向に個人を動機づける

そのいみで 認知的不協和は
飢えや渇きのような一見非常に異なる種類の動機づけとも
機能的によく似た特徴をもっているといえる

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nosmoking原題

Festinger, L. A theory of cognitive dissonance, Evanston:Row, Peterson, 1957. (USA)

nosmoking概要

認知的不協和」は、人が自身の中で矛盾する認知を同時に抱えた状態、またそのときに覚える不快感を表す。人はこれを解消するために、自身の態度や行動を変更すると考えられている。

nosmoking読むきっかけ&目的&感想

社会心理学の本が読みたくて、なるべく根源的な内容がいいなあ、と思って選んだ一冊。

さくら好み ★★★☆☆

1957年の本だけど、例や実験の内容にも大きなギャップを感じることがなく、理解しやすかった。面白かった。

nosmoking覚書

この理論の基礎的背景をなす考え方はこうである。人という有機体は自己の意見、態度、知識および価値の間の内部的調和、無矛盾性ないし適合性を確立しようと努力する。すなわち、数々の認知の間には協和への動因が存在している。この考え方をもう少し厳密な仕方で取り扱うため、私は認知が要素または少なくとも要素の集合に分解されうるものと考えた。

nosmoking著者

Leonfestinger レオン・フェスティンガー(Leon Festinger, 1919年5月8日 - 1989年2月11日)は、アメリカ合衆国の心理学者。

社会心理学を研究。彼は社会心理学においては数学的、測定論的厳密さにこだわるより、理論や方法の曖昧さを許容したほうが、発見的価値が高いと主張した。

1939年ニューヨーク市立大学シティカレッジ卒業。1942年アイオワ大学から博士号を取得。「社会心理学の父」と呼ばれるクルト・レヴィンに影響を受ける。認知的不協和理論や社会的比較過程理論の提唱者として知られる。アイオワ大学、ロチェスター大学、マサチューセッツ工科大学、ミシガン大学、スタンフォード大学にて教壇に立つ。1959年、アメリカ心理学協会(APA)から、すぐれた科学的貢献をした心理学者として賞を与えられている。1968年ニューヨーク市にあるNew School for Social Researchに移り、1990年死去。

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