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2010年1月 4日 (月)

154,155『ユリイカ 二〇〇九年一月号 特集*米原万里』 『終生ヒトのオスは飼わず』 米原万里 初版2007年

154 『ユリイカ 二〇〇九年一月号 特集*米原万里』

「万里、ずるいわ、才能だけじゃなく、いい男もひとり占めね」

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wine概要

2006年に癌で亡くなった米原万里の特集号。

wine読むきっかけ&目的&感想

米原万里の著作を数冊読み、ネットで彼女の情報を拾い読みしていて、詩と批評の「ユリイカ」の2009年1月号で特集が組まれていたことを知った。それで図書館にあったバックナンバーを借りてきた。

さくら好み ★★★★★

田丸公美子「通訳から作家へ」、佐藤優「米原万里さんの上からの介入」を読んで、思わず泣いてしまったcrying。各々と米原万里との関係性を通して米原万里の魅力がいっそう際立って輝いているし、米原万里の喪失によって各々の心に開いた穴の大きさをひしひしと感じた。餞の言葉として、これ以上のものは無いのではないだろうか。

いずれ『米原万里を語る(2009)』と『米原万里、そしてロシア(2009)』も読んでみたい。

2009  

 

 

155 『終生ヒトのオスは飼わず』 米原万里 初版2007年

地下に潜っていた父
キュリー夫人を夢見た母

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dog概要

米原万里、没後一年―著者が愛した「家族たち」について綴ったエッセイ集。好評エッセイ「ヒトのオスは飼わないの?」続篇(第一部)、そして、父や母の思い出、自分で書いた死亡記事などを収録した「終生ヒトのオスは飼わず」(第二部)を一冊に。

dog読むきっかけ&目的&感想

『ユリイカ』の米原万里特集で、本書に父母についての記述があることを知り、読んでみたくなった。

さくら好み ★★★☆☆

わたしは「ペット」と呼ばれる愛玩動物にほとんど興味を持てないので、前半は飛ばし読みをしてしまった。でも、父母や幼い頃の記述がある後半は面白かった。

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