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2009年10月の7件の記事

2009年10月29日 (木)

137『風の帰る場所 ~ナウシカから千尋までの軌跡~』 宮崎駿 初版2002年

1990~2002 インタビュー集

だから もっと本質的な映画を作んなきゃ
駄目だっていうことだけは確かですね
『本質的ってなんだろう?』っていう話になると
『わからんけど本質だよ』っていう話になって(笑)

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bud概要

12年間を費やして行なわれた5本のインタヴューを完全ノーカット収録。「ナウシカ」「トトロ」「千と千尋の神隠し」は、どのように生まれたのか?  全12万字超で、宮崎駿本人だけが語り得る真実がついに明らかになる。      

bud読むきっかけ&目的&感想

図書館でたまたま眺めていた本棚に並んでいた本書が目にとまったので、借りて読んでみることにした。

さくら好み ★★★☆☆

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2009年10月28日 (水)

133-136 『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』 初版2001年、『オリガ・モリソヴナの反語法』 初版2002年、『発明マニア』 初版2007年、『打ちのめされるようなすごい本』 初版2006年 米原万里

133 『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』 (ノンフィクション)

30年後
東欧の激動で音信の途絶えた3人の親友を捜し当てたマリは
少女時代には知り得なかった真実に出会う

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134 『オリガ・モリソヴナの反語法』 (小説)

プラハのソビエト学校で志摩を強烈に惹きつけた舞踊教師・オリガ
30数年後 旧友と共に彼女の謎を追う志摩の前に
オリガとロシアの想像を絶する歴史が…

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135 『発明マニア』 (エッセイ)

米原万里的ワンダーランド
この世のあらゆる難問を解決する119の発明

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136 『打ちのめされるようなすごい本』 (書評)

米原万里全書評1995‐2005
絶筆となった壮絶な闘病記収録した最初で最後の書評集

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apple読むきっかけ&目的&感想

ロシアに精通している著者の視点に興味があったので読んだ『魔女の1ダース』(エッセイ)が面白かったので、上記4冊を読んでみる気になった。

さくら好み ★★★★☆

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2009年10月12日 (月)

132『魔女の1ダース ~正義と常識に冷や水を浴びせる13章~』 米原万里 初版1996年

世間一般の常識では 1ダースの鉛筆は12本だが 魔女の世界では13本

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door概要

異文化が馴染みの世界に風穴をあける!生真面目の骨頂とシモネタの間を乱高下するジェットコースター・エッセー。「世間一般の常識では、1ダースの鉛筆は12本だが、魔女の世界では13本」。見慣れた風景の中に異分子が混じることで、見えなかったものが見えてくる。常日頃、当然視している正義や常識に冷や水を浴びせるエッセイ集。

door読むきっかけ&目的&感想

以前、ロシア情報収集・分析のエキスパートとして活躍した元外交官の佐藤優の著書『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて』と『自壊する帝国』を読み、ネットでちょこちょこ彼についての情報を読んでいた時に、ロシア語通訳第一人者である米原万里のことを知った。最近なにかのきっかけで、佐藤優と米原万里の古い対談記事を読み彼女に好感を持ったので、アマゾンで著作を検索してみた。その中で、評価が高く、気楽に読めそうで、何だか面白そうなタイトルの本書を読んでみる気になった。

さくら好み ★★★☆☆

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131『フレグランス―クレオパトラからシャネルまでの香りの物語』 エドウィン・T. モリス 初版1992年

香りと匂い

香りの歴史

現代の香水産業

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diamond概要

身にまとう香水のみならず、精神リラックスの効能など、“香り”への関心が確実に高まっている今日、“香りのすべてを語る本”として、化学的性質から効果、重要性、エピソードまで、その魅力あふれる不思議な世界を満喫できるフレグランス・ブックです。

diamond読むきっかけ&目的&感想

有名な香水「シャネルの五番」が、香りの歴史の中でどんなポジションを占めるのか知りたかった。それに、香水に限らずもうちょっと香りの文化を知りたいとも思った。

さくら好み ★★★☆☆

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129,130『シャネル ザ・ファッション』 初版1980年、『シャネルの生涯とその時代』 初版1981年 エドモンド・シャルル・ルー

そのときまではあまりに地味すぎて
使えないと思われていたこれらの諸要素を持つモード
つまり
労働や仕事や活動のための服装だけを
彼女は引き受けた

彼女の創造行為は破壊行為だった
彼女は仰々しさにひそむ息苦しさを拒んだのだった

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key原題

129:  L'Irrégulière ou mon itinéraire Chanel  (1974)
130:  Le temps Chanel

key概要

129『シャネル ザ・ファッション』 本書以前にも、シャネルの伝記は数多く出ています。マルセル・ヘードリッヒの『ココ・シャネルの秘密』、ジャン・ポーラン『シャネル=獅子座の女』などは邦訳もあります。しかし、こうした既刊のシャネルの伝記すべてを凌駕して、ガブリエル・シャネルの真実に、ぎりぎりのところまで迫ろうとしたのが本書と言われています。

130『シャネルの生涯とその時代』 ココ・シャネルが本書の中心人物であるが、その揺れ動く時代も重要な役割を担っている。そして彼女が仕事を通して得た幾多の友情やライバル、または恋の相手は素晴らしい人物たちで、単なる端役を演じている訳ではない。一つの時代、いや幾つもの時代が、二百枚あまりの写真で甦ってくる。その大部分は未発表のものであり、エドモンド・シャルル・ルーによって集められ、写真入りのエッセイとなった。

key読むきっかけ&目的&感想

併読する何冊かのシャネル関連本にこの2冊を選んだのは、両書共に作者が映画『ココ・アヴァン・シャネル』の原作者エドモンド・シャルル・ルーだからだ。それに一冊は、当時のモノクロ写真の大型本というのにも惹かれた。

さくら好み ★★★★☆

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2009年10月11日 (日)

128『ココ・シャネルの秘密』 マルセル・ヘードリッヒ 初版1987年

シャネルは パリがかつて例を持たないような女性像を 作りあげた

  モーリス・サッシュ

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pen原題

COCO CHANEL: HER LIFE, HER SECRETS.  (1972)

pen概要

新鮮で、しかも決して色褪せない独特のスタイルがもたらした莫大な富と名声。成功の陰で孤独におびえる自分をココは嘘で塗り固め、自らの伝説を紡ぎ上げ た。晩年のインタビューを元に、モードの女王が語る華やかな虚構の隙間を探り、彼女の秘められた生涯を描き出すスタイリッシュな伝記。

pen読むきかけ&目的&感想

映画『ココ・アヴァン・シャネル』を見て、自分の人生を自分で判断できる「自由」と「自立」を強く望むココに心惹かれたのと、来年公開される映画『シャネル&ストラヴィンスキー』の予習のために、何冊かのシャネル関連本を併読してみる気になった。

フランス北東部生まれの男性で、ファッション誌マリ・クレールの編集長の経験があり、ジャーナリストであり小説家でもあるという著者マルセル・ヘードリッヒが、シャネルのインタビューから何をどう抽出するか面白そうだったので、本書を選んでみた。

さくら好み ★★★★☆

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2009年10月10日 (土)

127『孤独のシャネル ファッション界の女王の生涯』 クロード・バイヤン 初版1973年

「独立」と背中合わせにあったその「孤独」

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airplane原題 chanel solitaire (1971)

airplane概要

この本は、私とココ・シャネルの過去十年間における友情に基づいてできたものである。従ってまったく主観的であり、かつ体験の域を出ない。私は、晩年の彼女にカンボン街で会った。

airplane読むきっかけ&目的&感想

来年日本公開されるシャネル創業100周年記念映画(?)第三弾『シャネル&ストラヴィンスキー』の予習として、引き続きシャネル関連本を何冊か併読する気になった。

本書は1973年に出版されているが、フランス語の原作は1971年、つまりシャネルが亡くなった年に出版されている。まだシャネルその人が息づいていた時代の空気がある当時に、シャネルをどう描いたかに興味があったので、何冊もあるシャネル関連本の中から本書を選んでみた。

さくら好み ★★☆☆☆

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