『<インテリア>で読むイギリス小説』 久守和子/中川僚子・編著 初版2003年
個人の居場所として、室内というものがヨーロッパではっきりと意識され始めたのは、歴史家レオ・スピツァーによれば、十七世紀後半になるらしい。近代小説の発祥にやや先んじて、室内空間への意識的視線が生まれてきたことは偶然ではない。
xxxxx 概要 xxxxx
イギリス小説の魅力へのアプローチはさまざまに考えられるだろう。本書は、イギリス小説に描かれた「室内空間=インテリア」を手がかりとして、イギリスの 文化・歴史の理解に迫りながら、小説の具体的な事物の描写を通して、作品世界のより深い読み取りを目指した。通常は人間関係のドラマの背景に過ぎないと思 われがちな室内のモノたちだが、あえてその存在に意識を向けると、より豊かな物語が見えてくる。
xxxxx 読むきっかけ&目的&感想 xxxxx
借りる前に目次を見たりパラパラと中身を見た限りでは、興味の持てない章もありそうだったけど、シリーズ3作のうち『<食>で読む」と『<衣装> で読む』が面白かったので、この『<インテリア>で読む』も借りてみることにした。それぞれの章が独立したテーマで別の人によって書かれているから、 興味が持てない章は飛ばせばいいだけだからね。
さくら好み★★★☆☆
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)











最近のコメント