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2008年4月29日 (火)

015『もものかんづめ』 さくらももこ 初版1991年

ちびまる子ちゃんの未来♪

20080429

百年の誤読』(岡野宏文 豊﨑由美)でこのエッセイ本をベタ褒めしていたから読んでみた。“ちびまる子”ちゃんがどんな大人になったのかにも興味があったし・ネ♪

余談だけど、この本を図書館で借りようと思ったら貸し出し中だったので予約をした。あたしが借りる本って、大抵は市立図書館20館での蔵書が数冊、つまりは蔵書してる図書館のほうが少ないんだけど、本書は43冊もあってビックリした。つまり、全ての図書館が2・3冊は蔵書してるって分けだ。その上、貸し出し中・・・・・。人気者の本なんだねぇ。

< さくら好み ★★★★★ 

いや~面白かった! 本を読みながら声を出して大笑いしてしまった。そっか~、ちびまる子ちゃんは、こういう大人になったのかぁ、イメージ通りだ。 。。。でもって、アニメ姿の人物が頭の中に明確な輪郭を持って浮かんでくるせいもあって、スラスラと気軽に文中に入り込んでいけた。

アニメ「ちびまる子ちゃん」はエッセイ漫画と言われているけど、全てが事実という分けじゃないんだね・・・と言うのはもちろん想像の範疇だったけど、友蔵おじいちゃんのキャラがフィクションだったとは(笑)!

あと、これはとっても個人的な事なんだけど、関連した内容を意識して選んだ本じゃなくても、以前読んだ本と関連している事が書いてある場合も少なくない。そんな箇所があると、ちょっと嬉しい。で、本書『もものかんづめ』にもそんな箇所があった! 「スズムシ算」の項の冒頭だ。

 『昆虫は宇宙からやってきたのだ』という、まゆつばもんの仮説がある。
 その仮説をまるごと素直に信じている痴れ者がいる。―私である。
 なにしろ、その仮説によれば昆虫の化石というのは何億年だか昔のナントカ時代から突然出現しているのだそうで、それ以前の進化途中の化石らしきものが見つからないのだという。
 地球上への突然の出現―これはもう宇宙からの訪問者としか考えられない・・・・以下続く

お、おお~、カンブリア爆発の事ではないか。『眼の誕生 カンブリア紀大進化の謎を解く』の説も面白かったけど、こっちの説も面白いゾ!!

20080429_2

・・・・・・・・・・
20080429_1 本書は1991年刊行だけど、エッセイだから(?)書き下ろしな分けじゃなくて、’87年~’90年に雑誌で発表されたものをまとめたものだ。つまり、さくら ももこ(1965年5月8日-)が22歳~25歳の時のエッセイになる。現在に至るまでに何冊ものエッセイ本を出版しているが、本書が初になる。

Momoko's column ももこのWebコラム

 
 

20080427

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