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2008年3月の5件の記事

2008年3月31日 (月)

005『眼の誕生 カンブリア紀大進化の謎を解く』 アンドリュー・パーカー 第一版2006年

眼が突然

どこからともなく地球上に現れたように見える歴史的瞬間は

必ず存在する

開眼により 世界は一変する

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難しいことかもしれないが、ちょっと想像してみよう。どこにいたとしてもわれわれを取り巻いているすばらしい色彩の世界は、じつはいっさい存在していないという事実を。環境中には色など存在していない。実在しているのは、たまたまぶつかってきた各種の電磁波を屈折偏光させている物体だけなのだ。バラの花が赤い色を発しているわけでもないし、葉が緑の色を生みだしているわけでもない。紫外線を例に出せば、納得してもらえるかもしれない。 <本書p329より抜粋>

『眼の誕生 カンブリア紀大進化の謎を解く』というタイトルに惹かれて読んでみた。‘眼の誕生’!? そうだよね‘眼’が無かった時代も存在してたんだよね! 

< さくら好み ★★★★☆ 

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2008年3月20日 (木)

004『沈黙の春』 レイチェル・カーソン 新装第一版2001年

負担は耐えねばならぬとすれば 私たちには知る権利がある

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“自然破壊にとどまらず人間の生命の核、遺伝子直撃へと環境問題が加速度的に複雑化、深刻化しつつある今日、その危機を四十年近く前にいちはやく指摘し孤 立無援のうちに出版された本書は、すでに古典としての地位を確立したが、その間サイエンス、哲学の大胆な転換は行われず、本書の存在は現代にあってますま す切実なものとなっている。” 本書解説より

この本の反響によって当時の米政府が推進していた「化学薬品による有害生物絶滅計画」は中止になった。(当時の大統領はジョン・F・ケネディ。) wiki『沈黙の春』より

『Silent Spring』は1962年に発表され、日本では1964年に訳本『生と死の妙薬』として発刊されていた。それを2001年に、新装版『沈黙の春』として発刊したモノが本書になる。

人間と地球環境とのかかわり方に色々な問題が生じている事が盛んに叫ばれている昨今、今から40年以上前の現状をどう捉え、どのような事を啓蒙しようとしていたのかに興味があって読んでみた。
 

< さくら好み ★★★★☆ 

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2008年3月17日 (月)

003『天文学への招待』 岡村定矩・編集 初版2001年

見上げた夜空に 
あたしが見ているモノの正体を知る一歩

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夜空を見上げて見えるモノは、お月様と“星”と“暗闇”なんだけど、それってどんなモノなのかなぁ、ってのが知りたくて読んでみた。当初の目的はソレなんだけど、読んで見たら、天文学の発展してきた軌跡も書いてあり、それが面白かった。

< さくら好み ★★★★ 

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2008年3月12日 (水)

002『月に響く笛 耐震偽装』 藤田東吾 初版2006年

“渦中の人”しか体験できない

ヒリヒリした痛み 底無しの恐怖 人の温か味

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次の国政選挙に出馬するという話しもある藤田東吾の本。そう、世間をあれだけ賑わした、所謂「耐震偽装」の渦中の人だったイーホームズの藤田東吾元イーホームズ社長の本なので、興味はズッとあった。「耐震偽装(wiki)」の報道は、あたしにはいつも良く理解できなかったから・・・。

< さくら好み ★★★☆☆ 

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2008年3月11日 (火)

001『星の民俗学』 野尻抱影 新装第一版1978年

星空を見上げる楽しみを教えてくれる

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古の人が星空を見上げて考えた事、違う土地の人、違う国の人が星空を見上げて考えた事が書かれていて、面白かった。今、あたしが見上げている星空を、過去の人たちも、未来の人たちも、違う場所に住んでいる人たちも、皆が見てるんだなぁ・・・、なぁんて想いを馳せる浪漫を教えてくれる。

< さくら好み ★★★★★ > 

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